鶴見で建築計画の近隣説明
今日は、横浜市鶴見区で新しく建てる建物の計画について周辺住民に説明に廻ります。
趣旨と概要についてはこちらをごらんください。(建築計画説明資料への添付資料)
初めての街に来た時には、右も左もわからないので少しワクワクしますね。
まず初めにやることは、予定より少し早めに着くようにして、
周辺を歩いてどんな街なのかをできるだけ感じ取ることができればと、歩き回ります。
駅前の建物にはどのような店があるのかな、この道はなんていう名前なのだろうか、
お昼ご飯はどこで食べようかな、打合せと休憩ができる喫茶店はどこかな、
それから地形にも興味があるので、坂道があるとか川が流れているとか、あの山の上には何があるのかな・・・
などなど思いながら、たまに地図で確認したりしてプラプラ。
これは、あくまでも個人的な興味でしかないのですが、
その土地の方向感覚や土地感のようなものを即席に吸収したいという思いもあります。
どこの場所にいってもそうやって直接仕事には関係ないようなことをしていますね。
とても楽しいひと時です。
朝の鶴見駅前は形態が集約された大きな広いターミナルなので、
バスのターミナルからの発着が凄まじい!
周辺地域から人々がバスで集まり電車に乗り込んでいく、
電車で降り着いた人々が鶴見の周辺地域へ運ばれていく動きが見渡せるのが面白い駅前です。
さて、そろそろ近隣説明に廻りましょう!どんな人たちに出会うことができるのか。
予定では100件以上はまわらなくては・・・。
土地、建物の所有者へ建築計画の説明と意見などを伺うのですが、
不在の方へは、改めて伺うことになり、3回はアプローチをすることになっています。
マンションはセキュリティ上、エントランスのインターホンから1軒ずつ説明の了解を得て、各戸まで登ったり降りたりを繰り返します。
店舗や貸家、駐車場などで、所有者がそこに住んでいない場合には、
法務局へ行って、所有者を調べてからその方を訪ねていくことになります。
地方の場合は、郵送等で構わないそうですが、近郊(近郊ってどこまでかわかりません・・・けど)ならば、
そこまで訪問することになります。説明に廻ってみないとわからないことも多く、なかなか大変です。
得体のしれない人たちが訪問してくるのですから、何かのセールスと思われ、不安な気持ちになるのも仕方ありません。
皆様のご近所で「建築計画の近隣説明」の資料が配られることがあった場合には、できる限り応対していただけると助かります。
ご協力のほどお願いいたします。