toggle
P+プロジェクトは、住宅診断(ホームインスペクション)、耐震診断、リフォーム相談などを通じて、安心・安全・暮らしやすさ・自分らしさをサポートします。
2019-05-15

新築内覧会チェック10:天井裏の点検

点検口から確認する

点検口は通常、点検やメンテンナンスの必要性がある箇所にありユニットバス上部にも設置してあります。

稀にダクト配管が外れていることがあります、ダクト配管が外れていると換気扇運転時に湿った空気が天井裏に充満し、配線の隙間から材木まで多量の水分を含みカビなどの悪影響を及ぼす恐れなど御座います。

※住宅検査のインスペクションではユニットバスの上の点検口は必ず確認しています。

ダクトが外れていることも問題ですがダクト配管自体の設置をされていないことも過去ありました、内覧会の際にはご確認されることをおすすめいたします。

食卓の上に点検口あるの?

食卓の上に点検口がありました。

購入予定の方も図面だけでは理解していなかったご様子で間取りをよくよく調べてみると、その点検口は2階トイレの排水管の為の点検口でした。

食卓の上にトイレの排水管があるだけで気持ちよいものではありませし、食事中に水漏れが有ったと想像するとゾッとしてしまいますね。

間取りをチェックする際には平面的に見るだけではなく上下階の関係性も重要ですので是非ご確認してみてください。

 

点検口の確認

点検口は点検やメンテンナンスの必要性がある箇所にと・・・と書きましたがこちらの点検口はどのような意味があるのでしょうか

とりあえず開けられる点検口は開けてみてください。現場で間違って空けてしまった場合もあるそうです。

天井高がある箇所に点検口がある場合もあり、踏み台などを使用しないと確認できないこともあります。

ご自身ですべて確認することは困難な場合がありますのでその際には業者に依頼するなどして、けっして無理をなさらないでください。

※危険を伴う場合はもございますので、自己責任でお願いします。

自分で全て確認できない、不安、心細い方は、P+が立ち会いサポート致します。

新築住宅内覧会は、ここをチェック!

関連記事