2016-09-02
クラック(ヒビ割れ)DIY補修
気づいたらヒビ割れがあった!
品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)に定められている瑕疵の認定基準
鉄筋コンクリート造(木造住宅ですと鉄筋コンクリートの基礎)0.5mm以上のひび割れは、瑕疵保険の検査でも多く見受けられる指摘項目です。
*0.5㎜以上のひび割れがあると瑕疵保険には入れませんのでご注意ください。
クラック巾が0.5mm以上となると雨水や二酸化炭素などの浸入によりコンクリート中の鉄筋への影響が懸念されるからです。特に鉄筋が錆び膨張すること でコンクリートを破壊させてしまう爆裂という現象にならないように今回はDIY補修をしてみました。
ワイヤーブラシなどで清掃し、マスキングや養生をし樹脂モルタルを注入しました。壁用で垂れないように、粘性があるのでよく揉んで柔らかくした方が良いかもしれません、ヘラでしごいていたのですが、最後は指で押し込みました。
*手が荒れますのでゴム手袋など必要です。
掛かった費用は598円だけで、簡単にできましたが今回は室内で、鉄筋のサビが無いことの確認で行いました。外部など錆汁等が伴う物に関しては、専門家の判断を仰ぎ施工されることをおすすめします。
くれぐれも自己責任の元で、施工してください。
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