2016-03-28
新築戸建住宅でも、住宅診断を受けた方が良いのですか?
この住まいは安心してすむことができる建物なのか、またどのような不具合が潜んでいるのか……。住まいの何に注意しておかなければならないのか……。
多くの物件をみて、限られた時間の中で瞬時に判断をすることはなかなか難しいことではないでしょうか。
住まいの専門家の視点や不具合箇所の事例から住まいへの理解を深め、より安心できる住まいを見つけるためのサポートができればと考えます。
新築戸建住宅の診断について
1)事前確認
- 工務店、販売会社に第三者検査の実施につき承諾を得るようお願い申し上げます。
2)お問い合わせ
- 検査日時:診断日の10日前まで予定日時をお聞かせください。
- 建物概要:建物の図面等資料をお願いいたします。
- 建物住所:検査員の伺う場所をご指定ください。
検査当日
- 指定いただいた場所でお客様をお待ちいたしております。
- お客様へ検査内容のご説明後、検査の実施をさせていただきます。
- 検査所用時間: 2 時間~ 2.5 時間(延床面積100m2前後)。
※床下、小屋裏の検査がある場合は 3 時間~ 3.5 時間
2)検査完了
- 検査内容につき概略ご説明差し上げます。
5)報告書
- ご要望に応じ、報告書作成して郵送いたします。
検査費用について
50,000円~ / 戸
■ オプション検査
- 床下詳細検査:35,000円
- 屋根裏詳細検査:20,000円
※点検口等より確認できる範囲は通常の検査に含まれます。
対応エリアについて
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県
検査内容について
基礎に関する検査
- 表面モルタル等のクラック、浮き、剥がれの有無
- 床下換気口等の不具合
- 基礎コンクリートの欠損、劣化、鉄筋のサビの有無
- 鉄筋探査機による基礎配筋調査(オプション)
- シュミットハンマーによるコンクリート強度検査(オプション)
- その他(現況について)
建物外周部に関する検査
- 配管跡の不陸、桝、浄化槽等の鎮火形跡の有無
- 犬走り、土間、ポーチなどの不具合、および沈下形跡の有無
- その他(現況につて)
外壁に関する検査
- 外壁の剥がれ、反り、割れ、劣化等の有無
- 外装材の劣化状態
- 外壁、サッシ廻りのコーキング劣化状態
- 外装材取り合い部における止水処理等の不具合
- 外部設備機器の取り付け状態
- 外壁の漏水痕の確認
- その他(現況について)
屋根・雨樋に関する検査
- 屋根材のズレ、破損、劣化の確認
- 樋の詰まり、水漏れ痕の確認
- 樋のジョイント、掴み金物等の不具合
- その他(現況について)
ベランダ・バルコニーに関する検査
- 手すりのぐらつき、ジョイント等の不具合
- 防水層、サッシ止水部分の不具合・劣化等の確認
- その他(現況について)
開口部に関する検査
- ドア、サッシの建付け確認
- サッシ廻りの漏水痕確認
- その他(現況について)
内装建具に関する検査
- 内装建具の建付け確認
- その他(現況について)
内装に関する検査
- 床鳴りの有無
- 床仕上げ材の現状確認
- 壁仕上げ材の現状確認
- 天井仕上げ材の現状確認
- 柱・壁の簡易垂直検査
- 床の簡易水平検査
- 巾木、廻縁等の不具合確認
- 額縁、ケーシング等造作部材の現状確認
- 階段手すりの不具合確認
- 造り付け家具、アクセサリー等の設置不具合確認
- 設備機器の漏水痕の有無
- 現状における傷、隙間、不陸等の確認
- その他(現況について)
屋根裏(小屋裏)に関する検査(オプション)
- 小屋裏金物の不具合確認
- 小屋裏構造部材の劣化、不具合確認
- 雨漏り痕の有無の確認
- 天井断熱材の不具合の確認
- その他(現況について)
床下に関する検査について(オプション)
- 基礎室内側のクラック等の不具合
- 床下部材等の劣化、不具合の確認
- 床下断熱材の不具合の確認
- 床下給排水管の水漏れ痕、不具合の確認
- その他(現況について)
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