2016-04-19
耐震診断の概要と料金
耐震診断について
1)事前確認(現地調査を行う場合)
- 工務店、販売会社に第三者検査の実施につき承諾を得るようお願い申し上げます。
2)お問い合わせ
- 調査日時:診断日の10日前まで予定日時をお聞かせください。
- 建物概要:建物の図面等資料をお願いいたします。
- 建物住所:検査員の伺う場所をご指定ください。
3) 調査当日(現地調査を行う場合)
- 指定いただいた場所でお客様をお待ちいたしております。
- お客様へ検査内容のご説明後、検査の実施をさせていただきます。
- 検査所用時間: 3時間~ 3.5 時間(延床面積100m2前後)。
4) 調査完了(現地調査を行う場合)
- 検査内容につき概略ご説明差し上げます。
5)報告(耐震診断書)
- 診断結果は診断書を持参し、ご説明差し上げます。
調査費用について
- 18,000円~ / 戸 : 図面等の建物の情報から机上で簡易判定をいたします。
- 88,000円~ / 戸 :現地調査を行い、非破壊で調査判定をいたします。
- 113,000円~/ 戸 : 耐震補強工事を前提とした調査をいたします。
※天井裏、床下の点検口等より確認できる範囲は通常の検査に含まれます。
対応エリアについて
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県
検査内容について
建物の概要に関する調査
- 建物の概要(建物名、住所、竣工年月日、用途、階数、増築・改修の箇所等)
- 建物の構造
建物仕様情報に関する調査
- 建物重量(屋根材、外装材)
- 屋根形状
- 外壁材
- 柱頭・柱脚接合部
- 木製筋かい接合部
- 床仕様
地盤・地形・基礎に関する調査
- 地盤状況(地耐力状況、表層改良、杭工事の有無)
- 地形状況(崖、急斜面、盛り土、切土等)
- 基礎形状(鉄筋コンクリート、無筋コンクリート等)
地域係数・割増係数に関する調査
- 多雪地域区分
- 地震地域係数(東京都、関東各県など多くの地域が1.0)
- 軟弱地盤割増
- 地盤種別
- 形状割増
- 混構造割増
劣化度に関する調査
- 建物の劣化状況
屋根、樋、外装仕上げ材、露出した躯体、バルコニー、内壁、床
現況建物の現況に関する調査
- 柱、壁、開口部の位置と大きさ
- 耐力壁の位置と大きさ
- 内装材の状況
- 外装材の状況
- 基礎の配置
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