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2016-03-29

新築戸建住宅内覧会8:キズや汚れの診かた

細かい発見は時間の無駄!?

内覧会でキズや汚れが無いことはありません。
最初は、きれいに見えていた内装も、眼が慣れ始めると、あれもこれもと発見すると思います。

キズや汚れの診かた

個人的な意見としては、通常生活で見ないようなカウンターの裏とか、収納の隅などは、よほど気になる大きな亀裂などがない場合は、やや控え目に伝えるのが良いと思います。

床なども、スマートフォンのライトを照らして這って探す方もいますが、あまり意味が無く、売主側は指摘があれば「ハイハイ♪」とこたえ付箋などを貼りますが、現場で作業する内装屋さんは自分の眼で見て気にならないような個所は、補修をせずに付箋をはがしてしまうこともあるようです。

指摘した場所が自身で、わからなくなるような細かなキズなどは、互いの時間が無駄になるだけですので、ほどほどの指摘とした方が、良いかと思います。
キズのチェックはほどほどに・・・

指摘があった場合は、施工者に伝え、書面に残し、いつまでに補修してもらえるかを確認し、再内覧会で、補修されたかを、確認ください。

壁紙の隙間は、指摘が多く上がりますが、エアコンを動かし生活すると再度隙間があく場合があります。その際には、半年点検や一年点検でまとめて補修されると、良いと思います。

以前あったことですが、天井にあるボードとボードの段差が、気になる個所がありました。その方は気に入らず、補修を要求されました。

他の個所は完璧にクリーニングが入って、素晴らしくきれいだったのに、職人がのり付け機や工具と共に再度入りクロスを剥がし、パテを入れ補修することとなり、他を汚れてしまう可能性があります。

寝室なら毎日寝るときに気になるかもしれませんが、その段差があった部屋は納戸だったのです……
そのあたりも、考慮され、補修を要求されると良いかもしれません。

自分で確認できない、不安、心細い方は、
検査員が立ち会いサポート致します。

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